アフリカ Africa 2005 6 14

 世界地図で、アフリカを見れば、国境線が不自然だと思いませんか。
本来、国境線というものは、山や川が境界線となるのが、自然でしょう。
 こうした不自然な境界線(国境線)は、当時、列強と呼ばれた帝国主義国が、
植民地政策のために、人為的に、境界線を引いたのです。

世界地図 world atlas 2004 4 5
 今後も、世界の混乱は続くと思います。
それは、世界地図を見れば、その原因がわかります。
 たとえば、中東やアフリカの地図を見てみましょう。
こういう地図を見て、不自然だと思いませんか。
 国境線というものは、一般的に、川や山、海が、国境線となるでしょう。
そうすると、中東やアフリカの国境線は、不自然だと思うでしょう。
これらの境界線(国境線)は、当時、列強と呼ばれた帝国主義国が、
植民地政策のために、人為的に、境界線を引いたのです。
 これが、今も続く、紛争の原因となったのです。
もともと、こういう地域には、国境線というものは、なかったのです。
多くの民族は、自然とともに暮らしていたのです。
そして、自分たちの民族や部族の力が及ぶ範囲が、境界線となったのです。
 ところが、列強によって、人為的に、国境線が引かれたために、
本来は、自由に暮らしていた民族や部族が、国境線に閉じ込められたり、
あるいは、国境線によって分断されてしまったのです。
 これは、言い換えれば、
民族や部族のエネルギーが、不自然な形で、国境線のなかに閉じ込められたり、
あるいは、国境線によって分断されていることを意味します。
 こうしたエネルギーは、不自然な形で閉じ込められていますので、
徐々に、爆発をしてきたでしょうし、
また、分断された民族は、ひとつになろうとするエネルギーが出てきたでしょう。
 さらに、こうした不自然な国境線は、紛争やテロ、地域対立を引き起こします。
こうした混乱は、今後も続くでしょう。
おそらく、国境線が、自然な形になるまで、続く可能性があります。
 国境線を人為的に引くことは、紛争の原因となるのです。
これは、歴史の真実です。
 しかし、歴史を学ばない者が、植民地政策のために、
国境線を、人為的に引いてきたのです。
その反作用は、やがて、起きてきたでしょうし、今後も、続くでしょう。
 民族を無視した「人為的に引かれた国境線」が、紛争やテロを引き起こすのです。
こうした不自然な国境線は、内側に、民族のエネルギーを貯め込んでしまうのです。




































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